あの頃二人はいつも雨の中で

　　　　　　　　　　　作詞　工藤貴史
　　　　　　　　　　　作曲　落合昌之
　　　　　　　　　　　編曲　TO-DO
さまよい歩いてた　真夜中の街
冷たい雨の中を　傘も差さず二人きり
行く宛さえなくて　ほんの目の前の
明日の事さえ何も　見えなかった　何一つ
せめて時の流れに　押し流されぬよう
ただアイツの小さな　肩を抱きしめた
あの頃二人はいつも雨の中で
見えない明日を探し求めて
差し伸べた手の温もりだけ頼りに
Believe in love.　Believe in dream.　
Believe in our tomorrow.

二人暮す為の　部屋を探した
俺の勤める工場の　一つ隣の駅にした
ぎこちない手つきで　アイツが作った
初めての手料理は　見た目よりは　美味かった
夜半過ぎに降り出した　雨音を聞きながら
二人だけのささやかな　幸せ祈った

あの頃二人はいつも雨の中で
見えない明日を探し求めて
差し伸べた手の温もりだけ頼りに
Believe in love.　Believe in dream.　
Believe in our tomorrow.

ささいな嘘　わだかまり　凍りついてく笑顔
サヨナラさえ告げずに　むかえた終演

あの頃二人はいつも雨の中で
見えない明日を探し求めて
差し伸べた手の温もりだけ頼りに
Believe in love.　Believe in dream.　
Believe in our tomorrow.